外付けのハードディスクで寿命を延ばす

パソコンという機械の中でデータの主な保存先となるのがハードディスクと呼ばれる部品です。このハードディスクにデータがどのように格納されていくかご存知でしょうか?仕組みは比較的簡単で、書かれたデータを先頭から順に詰めていく形で格納されていきます。

しかしパソコンを使っているとデータは削除したり追加したりするものです。結果どうなるかと言えば、1つのデータがハードディスクの中のアチコチに存在する状態となります。これがパソコンの世界で言うところの「データの断片化」です。

このデータ断片化が進んでいくと、パソコンの動きが遅くなってきます。1つのデータを読み取るためにハードディスクのアチコチから読み込みを行わないと、1つのデータとして成立しなくなるためです。

これを避ける手段としては、デフラグツールと呼ばれるパソコンのデータを整理してくれるソフトを利用することです。多くのパソコンには標準で入っているソフトですから、誰でも利用することが出来ます。長い年月使っているパソコンや大量のデータを出し入れしているパソコンほど効果が大きいと思いますので、試してみてください。

また皆さんのパソコンにウイルス対策ソフトは入っているでしょうか?定期的にウイルスの有無をチェックしてくれ対処してくれるために、必ず入れていて欲しいソフトの1つなのですが、ハードディスクのデータ量が多いと時間が掛かるうえ、ハードディスクの寿命も縮めてしまうことになってしまいます。

これを避けるには外付けのハードディスクの利用をお勧めしたいと思います。普段から良く使うデータはパソコンのハードディスクに残しておき、保存しておくことが重要で普段は参照しないデータは外付けハードディスクに移動させるのです。

そのうえでウイルス対策ソフトをパソコン本体のハードディスクだけを対象とすれば、ウイルスチェックの時間も短くなってハードディスクの寿命も延ばすことが出来ます。

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管理人から一言

【パソコントラブルシモンズ】をご覧の皆様!はじめまして!管理人のとおると申します。34歳、現在契約社員としてシステムエンジニアの仕事に就いております。パソコン関係の事なら複雑な事でも、教えれます!仕事とは違ってプライベートではアウトドアが大好き、ジェットスキー・ウェイクボード・スノーボードなどなんでもやります。船舶免許も持っています!